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部下との向き合い方に悩むビジネスマンに捧げる、秀吉に天下を取らせた軍師・黒田官兵衛の名言3選

  • 2017/07/05
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  • 八神千鈴
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家臣団をまとめる能力に優れていた官兵衛

家臣団をまとめる能力に優れていた官兵衛

2014年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の主人公にもなった黒田官兵衛は、戦国時代を代表する軍師のひとり。豊臣秀吉が織田信長の家臣だった頃から仕え、信長死後は秀吉の天下取りを助けました。
官兵衛は自らが天下人になる野望を抱いていたともいわれますが、真偽のほどはよくわかっていません。むしろ官兵衛は誠実さや公平さを大切にして、家臣団を上手にまとめあげる仲間思いの人物でした。
だからこそ官兵衛は、人の心をつなぎとめるための機微に通じた言葉をたくさん残しています。それは部下との接し方に悩むことが多いオヤジ世代のビジネスマンの参考にもなるはずです。
そんな官兵衛の名言から、3つをご紹介しましょう。

 

貰ひし者は喜ぶべし。貰はぬ者は恨むべし。

「もらった者は喜ぶが、もらえなかった者は恨む」

「もらった者は喜ぶが、もらえなかった者は恨む」という意味です。
官兵衛は大変な倹約家で、物を大切に扱っており、使い古しは家臣に安く売っていました。すると家臣のひとりが「それくらい無料で譲ればよいのでは」と官兵衛に尋ねたのです。そのときの官兵衛の返事がこの名言です。
無料で譲ればもらった者は喜びますが、もらえなかった者たちは「なんであいつだけ……」と恨んでしまいますよね。
かといって誰にでも譲ってしまうと、いいはたらきをした者に譲るときにありがたみがなくなってしまいます。
そこで官兵衛はきちんと対価を払ってもらって公平にしていると答えたわけです。
部下をほめることは大切ですが、ほめられなかった部下への気配りも必要なのです。

 

若き者は懲るることなくては、思慮の練れるものぞかし。

若き者は懲るることなくては、思慮の練れるものぞかし

「若者はこりることがないと思慮深さが身につかないものだ」という意味です。官兵衛の長男・長政が周りの忠告をきかずに出陣して大敗したとき、官兵衛は笑いながらこの名言を語りました。
名将は軽率に動かず、動くべきときを読んで動きますが、そのタイミングははじめからわかるものではありません。
失敗を重ねて学ぶものなのです。
部下が失敗するとつい怒りたくなりますが、頭ごなしに怒鳴ると部下は委縮して、自分で考えずに言われたことだけやるようになってしまいます。官兵衛のように笑い飛ばす余裕を身につけて、部下を見守ってあげましょう。

 

天神の罰より、君の罰恐るべし。君の罰より、臣下・百姓の罰恐るべし。

天神の罰より、君の罰恐るべし。君の罰より、臣下・百姓の罰恐るべし。

「神罰より主君の罰を恐れるべきだ。主君の罰より家臣や領民の罰を恐れるべきだ」という意味です。
神様はお供えをして祈れば許してくれますし、主君は謝罪すれば大体は許してくれます。しかし、家臣や領民は何をしても許してくれません。それどころか国が荒れて滅びる原因になります。
これは職場でも同じです。上司は大体の場合、謝れば許してくれます。しかし、部下は従ってくれなくなります。上司が部下に信頼されなければ、職場やチームの団結もボロボロになってしまうでしょう。
職場の「えらい人」を恐れる人は多いですが、一番恐れるべきなのは部下だと思って、気を引き締めて部下と向き合いましょう。

官兵衛のように誠実さと公平さを大切にして、信頼される上司を目指してください。

名言の引用元:名将言行録

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八神千鈴
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編集プロダクション、出版社の編集者を経てフリーライター。現在は歴史系記事をメインに執筆。それ以前はアニメ、コスメ、エンタメ、占いなどのメディアに携わってきました。歴史はわかりづらいと思っている方にもわかりやすく、歴史のおもしろさをお伝えしたいです。
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