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価格以上のモノを提供するのがプロという勘違い

  • 2017/06/03
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プロはより良いものを提供して当たり前なのか?

最近の世間には、価格以上の価値を提供するのが当たり前という風潮があります。100円で150円のものが買えるならそれに越したことはありません。しかし、なかには100円の仕事を依頼しておきながら150円の仕事になっていないと文句を言う人たちがいます。この人たちの言い分は、より良いものを提供してこそプロだ!というものです。

最近の世間には、価格以上の価値を提供するのが当たり前という風潮がある。

しかし、より良いものを安い価格で提供することがプロなのでしょうか?そうしたいプロはそうすればよいかも知れません。しかし、それが当たり前になってしまうと価格設定の意味がなくなります。

150円のカップ麺を100円で買えるのは、特売するスーパーがあるからです。そのスーパーであっても、150円の値札がついているカップ麺を100円で買うことはできません。ところが、定価や標準価格が存在しない請負などでは、契約金額に見合うものでは納得しない人たちがいるのです。しかも、注文者だけでなく請負業者にもいるのです。

わかりやすく例えると、発注者Aさんから汎用的な設計による1000万円の家を注文された業者Bと業者Cがいます。Bは注文どおりに1000万円相当の家を建築しました。ところが、Cは細部にこだわった1500万円相当の家を建築しました。請求額は1000万円のままです。そして、CはBの家を見て「うちのような家を建てないとは何ごとか!」とプロ意識の説教を始めたのでした…。

より良いものを安い価格で提供することがプロなのでしょうか?

 

適正価格と付加価値の定義

オヤジの中にも、BとC双方に理解を示す人がいるでしょう。家の場合は好みがありますので、発注者AさんがCの家を気に入ったかどうかはわかりませんが、話がややこしくなるので好みの問題は横に置いておきます。1000万円で1500万円の家ができれば、こんなに良い話はありません。Cは価格以上のモノを提供した素晴らしい業者ということになります。では、お値段どおりのモノを提供したBは素晴らしくないのでしょうか?そんなことはありません。プロとして、ニーズに応じて注文どおりのモノを提供することは当然のことです。

また、Cが毎回このようなことができるのかの問題のひとつです。適正価格と付加価値の定義がごっちゃになっていると、その場その場でわけのわからないことが行われます。もし、Cが毎回同じことを繰り返すのであれば、それは仕事の価値を下げることにつながりかねません。

特売で100円のカップ麺がありがたいのは、元々150円のモノだと認識されているからです。はじめから100円ではお得感がありません。慣れとは恐ろしいもので、他の100円のカップ麺と内容が違う!と言っても仕方ありません。Cの家も同じです。そのうち1000万円の家と認識されるようになるでしょう。

Bの家との比較に意味はなく、Cの家の適正価格が1000万円だと思われてしまうのです。こうなってしまうと、1500万円どころか1200万円でも売れないかも知れません。逆に、Bは1500万円の家を1500万円で売ることができます。そのとき、Cはどうするのでしょうか。

価格との釣り合いを破壊してしまっては、自分の首を絞める結果になりかねません

価格との釣り合いを破壊してしまっては、自分の首を絞める結果になりかねません。大企業が思い切った低価格を実施する場合と同じようには行かないのが大多数のオヤジでしょう。オヤジは、自分の仕事を安売りしないことを心がけましょう。

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