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就職における採用の公平さとはなにか?

  • 2017/03/11
  • ビジネス
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  • YAZIUP運営
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採用は公平でなければいけないという誤解

あいつが採用されて俺が不採用なのはおかしい!
就職・転職の現場では、会社の採用判断に対して不満の声が少なくありません。こうした声の中には、少なからず「公平・平等」というワードが含まれています。つまり、採用活動は応募者の誰に対しても公平で平等であるべきだというものです。しかし、これは大きな勘違いです。

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このような誤解が生じる背景には、誤った平等意識が存在すると考えられます。言ってみれば、運動会で全員が手をつないで横一列に並んでゴールするのが平等だという基準でしょう。しかし、本来の公正・平等は機会についてのものであり、結果についてではありません。結果を平等にするのであれば、社会がうまく回らなくなってしまいます。

その会社に必要であれば採用になるし、必要でなければ不採用になるだけの話です。そうすると、能力など総合的に判断して、俺のほうが役に立つことは間違いないのに、俺より劣る奴を採用したのはおかしいという意見がでてきます。しかし、仮に本人の言うとおりの能力差や貢献可能性があったとしても、やはり不平等ではありません。何を持って採用とするかを決めるのは会社の自由だからです。

どこにも、優秀な人間を採用しなければならないという決まりはないのです。

 

どこまでの自由裁量か

男女雇用機会均等法などによって、ある程度は会社側も自由裁量だからとは言えない部分があるのは事実です。年齢制限についても行われない方向にはなっています。しかし、企業活動を停滞させるような法規制をできるわけがありません。

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年齢制限の場合で言えば、定年年齢を考えたキャリア形成の必要性から上限を設けることは問題ありません。また、性別の問題では、応募は自由で採用されないだけという実務処理があります。不採用の理由を性別以外にすれば良いのです。そもそも、不採用理由を開示する必要がありません。

中には、差別的な背景があるケースも存在するかも知れません。しかし、その可能性があることをもって全部平等にしろというのは乱暴であり無茶な話です。

過去の有名な事件では三菱油脂事件の最高裁判決があります。試用期間としての採用時の(学生運動に参加していないとする)虚偽申告を理由に、本採用を拒否したことが思想信条の自由を侵害するものであるとする雇用関係の訴訟です。最高裁の判断をざっくり言えば、会社が特定の思想信条を持つ人物の雇用を拒否したとしても、当然に違法となるわけではないという判決です。会社には営業活動の自由があり、私的自治の自由があるわけですから、俺のほうが優秀なのに!という文句が通る道理はないのです。ただ、法律に違反する自由裁量は認められません。

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結局は、自分とマッチする会社を探すしかないということになります。就職・転職はお見合いだとは良く言ったものです。俺の魅力がわからんのか!と叫んだところで、女性は振り向いてくれません。

 

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