周囲に翻弄されて焦ってしまうビジネスマンに捧げる、道教の始祖・荘子の名言3選

  • 2016/11/24
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この世のすべては等しい存在と考えた荘子

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今からおよそ2300年前の中国は、戦国時代と呼ばれます。7つの大国が戦争を繰り返していたためです。荘子はこの時代の宋という国で生まれました。本名は荘周といい、「子」は「先生」を意味する尊称です。
荘子の人物像はほとんどわかっていませんが、貧しい暮らしを送っていたようです。しかし荘子はその生活をとても気に入っていました。なぜなら、この世のすべては同じ「道」につながる等しい存在と考えていたからです。裕福でも貧乏でも差はないのです。
これがのちに道教と呼ばれる思想です。同様の思想を持つ老子と並べて老荘思想といわれることもあり、荘子と老子は道教の始祖とされています。
すべては同じだから自分主体で自然に生きればよいとする荘子の言葉には、時代の波や他人の言葉に翻弄されるビジネスマンの価値観をひっくり返すものがたくさんあります。
そんな荘子の名言から、3つをご紹介しましょう。

 

七日にして渾沌死せり

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「七日目に渾沌は死んだ」という意味です。荘子には物語で教えを伝える寓話スタイルがよく用いられ、この言葉も一般的に「渾沌の死」と呼ばれる物語の結びに登場します。
渾沌とはこの世の最初の王で、目鼻がありませんでした。そこでいつも渾沌に世話になっている天と地が感謝のしるしに目鼻を彫ってあげたところ、渾沌は7日後に死んでしまったという話です。
自分の価値観を押しつけても他人を不幸にするだけであり、また、他人と違っていても幸せなことはたくさんあります。無理をして周りに合わせる必要はないのです。

 

有の以て利を為すは、無の以て用を為せばなり

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「有ることで利益を得られるのは、無いことが有用にはたらいているからだ」という意味です。
荘子はこのたとえとして車輪の軸穴、器の中、窓と扉を挙げています。この3つはすべてなにも無い空間です。しかし、この空間が無ければそれぞれの用途は果たせません。つまり、無いことに意味があるのです。
あくせくした現代、なにをするにも無駄なく効率的にといわれますが、無駄なものなどこの世にはありません。時間をロスしても誰かを怒らせても、それはのちのち自分の糧になります。落ち込まなくていいのです。

 

不測に立ちて無有に遊ぶ

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「未来を予測するより現状を受け入れる」という意味です。荘子はあらゆる人為的なものを否定するので、未来を操作しようとする予測も否定します。ありのままの未来が現実となったとき、真剣に向かい合って工夫すればよいと語っているのです。
行き当たりばったりのようにも聞こえますが、未来の出来事は誰にもわかりません。もちろん、ビジネスマンなら綿密な計画は必要でしょう。しかし不測の事態で計画が台無しになったとき、状況をそのまま受け入れる心構えも大切です。
いざというときには臨機応変な対応力が武器になります。

荘子の自由でしなやかな発想をビジネスに生かしてください。

名言の引用元:荘子

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