周りと関わりすぎて仕事にならない! 優秀な社員の深刻なジレンマ

  • 2016/07/24
  • ビジネス
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  • のりき 夢丸
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こんな日常が続くと黄色信号?

毎日のお仕事ご苦労さまです。
今日は職場で誰と話しましたか?会議はいくつありましたか?外回りは何時まで続きましたか?そのあと同僚と一杯ですか。いいですね。
で、あなたが月曜朝イチに部長から頼まれた仕事、きちんとはかどっていますか……。

 

 

できる人ほどアブないアリ地獄

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これはなにも能力がなくて仕事を片付けられない人の話ではない。ある意味、その逆だ。
つまりあなたが優秀だからこそ、毎日仕事が舞い込む、人の面倒を見る、プロジェクトに呼ばれる、会議が続く、机の前に1分たりとも座る時間がない、そしてあなた自身の仕事が全然はかどらない、という負の連鎖が起きているのだ。

いま、世界のオフィスで同じような「できすぎるマネージャー問題」が話題になっている。
この状態を放っておくと、あらゆる部署で仕事の進行が滞る→原因は誰だということになる→あなたが面倒を見ているとわかる→あなたの信用・評価がガタ落ち→会社もビジネスチャンスを逃す、という笑えない事態に陥るだろう。

 

 

人とつながり過ぎている時代の代償

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以前なら、デスクに山積みされた資料に目をやりながら、電話を取り、キーボードを叩き続け、分厚い企画書にまとめあげれば、それで仕事が完了していた時代があった。
社員一人ひとりが優秀なら、デスクさえ与えておけば、完成品が上がってきた。
しかし、現代は違う。事あるごとに他人との共同作業が発生する。
また企業も「風通しをよくする」と称し、横の部署との連携を奨励する。テレビ会議が盛んに行われ、プロジェクトのメンバー全員にメールが回覧される。
人を巻き込むことで、大人数が参加することで、まるで会社全体が盛んに動いているような妄想に陥るのかもしれない。

 

 

優秀な人にこそ、個の時間を

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いまや多くの仕事が、一人ひとりが何をするかから他に誰を巻き込むかに様変わりした。
その結果、オフィスワークの9割以上が、内向きの連絡事項とミーティングに費やされているという。
もしモノを販売する会社でこのありさまでは、消費者の方を向いて仕事をしているとはとても言えないだろう。外向きの顧客サービスの低下こそ、会社の屋台骨を揺るがす事態だというのに。
優秀な人材にこそ、一定の個の時間が必要だ。
ひとりで考える時間を持つことでハッと我に返り、行き過ぎた傾倒姿勢に気がつき、自分を省みる。
そして余裕があれば自らのスキル向上にも興味が湧くだろう。
それがやがてプロジェクトにフィードバックされ、よいアイデアを生み、ひいてはお客様への高いサービスにつながっていく。
あなたの優秀な部下、マネージャー、そしてあなた自身を一度、野に開放してみよう!
参考:職場で忙しすぎて仕事ができない 協働作業過多に要注意 – WSJ

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のりき 夢丸
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馬と日本酒と時代劇をこよなく愛するフリーライター。 モットーは「人の行く裏に道あり花の山」。 最近はドローンに興味津々の毎日。
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