こんなにもあっさり連動?為替を見て日本株の下値水準を探れ

  • 2016/04/29
  • ビジネス
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  • のりき 夢丸
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日本株はとにかく為替次第

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日本株市場からはちっとも景気のよい声が聞かれないが、それもそのはず、最近為替のドル円市場が心理的節目の110円を割って、円高に拍車がかかった格好。
たしかにこれはちとマズい。

今のままでも今期は各社減益予想か?というのに、その想定レートは、な、なんと1ドル117円あたりなんだとか。
1ドルの円高でウン億円の利益が吹っ飛ぶという日本の輸出産業にしてみれば、ここへきて思わぬペースで進む円高は、ヒジョーに頭が痛いはず。

 

 

なぜ円高かはさておき

日銀総裁・黒田サンの策もむなしく、なぜにいま円高なのか、その説明は経済アナリストたちにお任せするとしよう。

オレたちオヤジ投資家にとって大切なのは、はたして円ドルがどこまで円高になるのか、そのとき日経平均の下値水準はいくらなのか。
まわりといっしょに落ち込んではいられないのだ。

 

 

いってこいの円ドルチャート

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3年くらいの長いスパンで円ドルチャートを眺めると、今回、円は125円あたりをてっぺんとするキレイな「三尊(さんぞん)天井」を形成していることがわかる。
1ドル125円は今後も大きな直近高値のメドとして意識されそうだが、次に大切なのがそのネックライン(首の部分)と呼ばれる部分。
首というより肩といったほうがいいかもしれないが、そこが116円くらいだから、その差は9円あまり。
ひとつの予測として今後ネックラインからさらに9円下がると計算すれば、ドル円が一度は105、6円くらいにタッチしてもおかしくない形をしている。

1ドル105円というと、2014年の秋以来の円高水準で、ちょうど今回の円安誘導が始まった時期と重なる。
つまり一周して元に戻り、結局万策尽きたというわけだ。

 

 

日経平均下値メドはやっぱり15,000円?

その14年秋、日経平均は長く持ち合っていた14000〜16000円のゾーンを上に抜け出す直前だった。
この辺りは実に1年以上漂っていたいわば「居心地のよかった」場所であり、累積売買代金も多い。
ここをアッサリ下抜けるほど、日本株がダメかというとそうでもない気がする。

為替を見ればすぐに予測がついてしまう日本株にも困ったものだが、「ドル円105円タッチ」「日経平均15,000円割れ」を発動キーワードに、今年度最初の株買い出動シーンを想定しておきたい。
そして最初の戻りのターゲットプライスは、もちろんドル円が116円、日経平均は17000円と見たいが、果たしていかに。

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のりき 夢丸
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馬と日本酒と時代劇をこよなく愛するフリーライター。 モットーは「人の行く裏に道あり花の山」。 最近はドローンに興味津々の毎日。
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