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地政学リスクは「都合のいい」株価下落ファクターか

  • 2017/04/19
  • ビジネス
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  • のりき 夢丸
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安値に向かってどんどん下落中〜

日本市場が開いているのに、日本株を買う人がまったくいない

日経平均チャートはこのところ毎日「陰線」を引くばかり。
つまり日本市場が開いているのに、日本株を買う人がまったくいないことを示している。
現在の18,500円付近は、去年12月初旬の水準。ということは年末ラリーで買った人は誰一人儲かっていない状態。
いま投資家の視線は「下はどこなんだ〜」という総弱気に傾いている。

 

トランプが「蜂の巣をつついた」から?

世界経済の主役はあくまでアメリカ、日本は脇役になってしまっている現状

日本株が売られるそもそもの原因は、なんといっても「円高」。
しかしそれを引き起こしたのは、北朝鮮に対して「単独行動あり」の姿勢を鮮明にしたとか、「ドル高すぎ」って自ら言っちゃったとか、あのオジサンがそもそもの震源地だという。

投資家からすると「なんでトランプ発言で円買いなのよ。どっちかっていうと日本も危ないんだから、円売りじゃね?」と言いたくなる。
しかしこの現象は、世界経済がアメリカしか見ていないことを如実に語るもので、日本はあくまでアメリカ独り芝居の第2幕(第3幕かも)にやっと登場する脇役なのである。

 

相場はいいところまで売られた

相場の過熱感を示す指標が軒並み売られすぎ。

今一度冷静に日経平均チャートを眺めると、現時点の水準でも、相場の過熱感を示す指標が軒並み「売られすぎ」シグナルを発している。

またこういうときに唯一オジサンが頼りにする「週足」チャートだと、いま日経平均は26週移動平均線にタッチし、この下はいよいよ「相場大転換」を示す52週移動平均線しか残っていない。
ちなみに52週線は現在17,500円どころを守っているので、そこはだれもが買っていい水準だ。

ま、こういうときってみなパニックで、17,000円でも手が出なかったりするけどね。

 

「北」地政学リスクは買い場到来の口実でしかない?

「地政学リスク」は都合よく使われた「買い場作り」ワードかもしれません

だれもがバカらしくて買えなかった「トランプラリー」最終局面の前に、とうとう買い場はやって来た。
それも、大統領自ら下落の口実を作りながら。

為替市場の先物の様子を見ると、確かに今は不穏な空気が流れているものの、投資家は「これが何ヶ月も続くものではない」というコンセンサスで一致している模様。
余談だが今回の「北・地政学リスク」より、迫る「極右がらみの仏大統領選」の方が怖いと感じている投資家が多いことも、付け加えておく。

つまり市場だけで見ると「地政学リスク」は都合よく使われた「買い場作り」ワードかもしれない。
早晩、チャンスは訪れる。
指数を買わないという人は、個別銘柄の選別に入ろう。
買いたかったあの企業が、間もなくバーゲンセールで売りに出されるから。

そして最後に、ここから下の空売りだけはやめておこう。
18,000円以下は、一瞬しか滞在しない真空地帯だろうから。

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馬と日本酒と時代劇をこよなく愛するフリーライター。 モットーは「人の行く裏に道あり花の山」。 最近はドローンに興味津々の毎日。
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