あの元NBAスターがベンチャーファンドを立ち上げた

  • 2016/09/07
  • ビジネス
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  • のりき 夢丸
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泣く子も黙るコービー・ブライアント様のお通りだい!

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plavevski / Shutterstock.com

昨シーズンを最後に引退したNBAロサンゼルス・レイカーズの元選手コービー・ブライアント氏が、なんと引退後のキャリアとして投資業に身を置くことになった。
コービーといえば、NBA歴代でも指折りの名選手であり、人気者であったが、第2の人生にまったく違う世界へ足を踏み出したその決断力と勇気には、感嘆せざるを得ない。
バスケット界に身を置いてさえいれば、引退後も困ることはないであろう立場をひとまず離れ、投資業という難しい業界を選んだ彼の心境とは、いかなるものなのだろうか。

 

 

単に有り余るカネの預け先を探したのか

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charnsitr / Shutterstock.com

このクラスのスター選手になると、現役時代には年間数十億円というカネを稼いでいたはず。かけ離れた浪費癖でもなければ、手元には一生かかっても使い切れない資金があふれていることだろう。
それを有効に使おうと、しかも社会投資しようと思いつくだけでもスゴいこと。
先例として、一時期レイカーズでチームメイトだった「シャック」ことシャキール・オニール氏も、引退後は新興企業への投資を進めているようだ。

彼らの桁違いの資金力を除外しても、日本ではスポーツ選手がセカンドライフに社会投資に力を入れる姿など、いくつ見ることができるだろうか。引退したら表舞台からは引っ込み、あとは老後まで……。
文化の違い、慣習の違いもあるが、この先アメリカンドリームの完成形がどう花開くか、非常に興味深い。

 

 

コービーが語るバスケットと投資の違い

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lev radin / Shutterstock.com

正式なニュースが出回る前日だったか、コービーはNY証券取引所の開始時刻に現れ、市場のオープニングベルを鳴らした。
そのあとコメンテイターのインタビューに応じて、彼はこんなことを語っていた。
「バスケットの最高峰はNBAでのファイナル優勝だ。だがファイナルは毎年必ずやってきて、また経験できる。投資を通じて、私はこれから世界で唯一無二のCEOたちを育てていきたいと感じたんだ」
意訳も入っているが、このコメントこそ、頂点を極めた男だから語れるものだろう。

たとえ優れていても、数多きものは時とともに価値が薄れる。
今度はこの投資の世界で、一から自分の手で、飛び抜けた「オンリーワン」を見いだしてみせる。あのときの自分のような……。

 

 

セカンドライフへの意欲にもっと熱くなれ

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国を問わず、セカンドライフで失敗しやすい一番の理由は「前の仕事の肩書きを生かそうとすること」だという。
確かに肩書きが生きる道もある。しかしときに新たな可能性をシャットアウトしてしまう、じゃまな存在でもある。
年をとってまた「1年生」に戻ることは怖いことだし、失敗もするだろう。
しかしその先に得られるものは、ごく小さいけれど、この上なく愛おしいはず。

そろそろセカンドライフをお考えの方に、コービーの姿はどう映るだろうか。

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のりき 夢丸
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馬と日本酒と時代劇をこよなく愛するフリーライター。 モットーは「人の行く裏に道あり花の山」。 最近はドローンに興味津々の毎日。
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