久しぶりに原油価格がキテるぞ この戻りはホンモノか

  • 2016/06/02
  • ビジネス
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  • のりき 夢丸
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一度死んだはずの原油価格が戻り基調に

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今年の2月にはWTI先物で1バレル26ドル台に急降下し、一説には「このまま20ドルまでタッチするのでは」という恐ろしい見通しまで出ていた原油価格が、いま戻り歩調を強めている。
コモディティ価格はこうなると勢いがつく。

さて、あなたは昨日の原油価格がいくらか、スッと答えられます?
きっとビックリしまっせ、ご主人!

 

 

やっぱり20ドル台って安かったのね

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あのリーマンショック時の急降下でさえ、40ドルそこそこまでしか下がらなかったのに、今回はなんと瞬間20ドル台まで下がってしまった。
ただリーマンショックでは、発射台が140ドル台からの転落だったのでその衝撃も大きかったが、今回は110ドル台からの転落なので、下げ幅としてはリーマン時ほどではないとも言える。

しかしやはり20ドル台の原油価格では、ほぼ世界中の産油者が原油を掘るだけ損をする、つまり全然やっていけない価格であることは確かだった。
事実、国そのものが巨大債務を抱えてしまった産油国もあるし、早々に店じまいした米国シェールガス企業も少なくない。

 

 

まだまだイケる?それともひと休み?

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直近の日足チャートを眺めると、いったんは相当いいレベルまで上昇してきたことがわかるし、投資指標にも過熱感は出てきた。
だが週足チャートなど長い目で見ると、今ローソク足がやっと移動平均線の上にチョコッと顔を出したくらいで、見る人によっては「なんだ、ここからが本当の買い場じゃないか」と思わせるグッドな顔つきをしている。
もし40ドル近辺まで調整する場面があれば、1回は押し目を買う手もありだろう。

とかくコモディティ価格は上がるときはトコトン上がるからね。

 

ガソリンとの連動性はイマイチだけど

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私たち庶民にとっては、原油価格が上がってもこの程度なら昔に比べれば、ということでまだあまり普段の生活には響いていないかもしれない。
一番よく比較されるのは原油とガソリンの関係。しかし日本ではこれも密接といわれるほど敏感に反応はしない。価格が反映されるまでにタイムラグがかなりあるのもご存じの通りだ。

ただもしこれ以上のガソリン価格上昇は勘弁という人がいたら、次の原油価格調整場面で、原油に連動するETFなどを買っておくのもいいだろう。
ガソリン価格の上昇分を原油ETFで少しでも相殺しようという狙いだ。

原油価格は50ドルを超えてくると、とたんに視界が変わってくる。
頃合いを見て即行動の時が迫っている。

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のりき 夢丸
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馬と日本酒と時代劇をこよなく愛するフリーライター。 モットーは「人の行く裏に道あり花の山」。 最近はドローンに興味津々の毎日。
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