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原爆はなぜ日本にだけ落とされたのか?

  • 2017/09/17
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広島と長崎に落ちたわけ

世界最初の原爆被爆国であり、目下のところ最後の原爆被爆国である日本ですが、なぜ日本にしか落ちなかったのかと疑問に感じたこともあるでしょう。第二次世界大戦において、日本は日独伊三国軍事同盟を中心とした枢軸国側の一員として戦っていました。その点で見れば、他の枢軸国も原爆による攻撃目標となる可能性があったのではないかと考えることができます。もっとも、他国が原爆被害に遭うことがなかったのは不幸中の幸いというべきでしょう。

広島と長崎に落ちたわけ

アメリカが原爆投下を実施した理由としては、肯定否定両方の立場から、いくつかの説が広められています。

・戦争を早期終結させるためだったという公式見解
ダウンフォール作戦などの味方の損害も多いと予想される日本本土上陸作戦を行うことなく、徹底抗戦を貫く大日本帝国を降伏に追い込むには原子力爆弾という途方もない破壊力を持った新兵器で戦意を挫くというものです。実際、原爆投下直後に無条件降伏したではないかという人が多くいます。

・新兵器の実戦での実験がしたかったという説
人類史上、いまだ誰も使ったことのない原子力爆弾を実戦で使用した場合、どのような状態になるのかの各種データが必要だったという説です。ウラン型とプルトニウム型という異なるタイプが使用されたことがこの説を後押ししています。

・ソ連への警告にしたかったという説
南下政策をとる共産国ソ連との対立は不可避であり、新型爆弾の威力を見せ付けておきたかったという説です。

ソ連への警告にしたかったという説

不幸な条件が揃ったのが広島と長崎だった

戦争の早期終結のためという説に立てば、日本以外の国に原爆を落とさなかった理由は明白です。原爆が使用可能となった段階で、相当程度に戦っていたのが日本だけだったからです。そして、この「戦っていたのが日本だけ」という状況は、他の2つの説においても他国へ落とさなかった大きな理由となります。降伏した相手には原爆を使えません。

この点は、実験説やソ連への警告説をも有力としています。つまり、ポツダム宣言受諾を察知したアメリカは、何としても日本が降伏する前に原爆を落とす必要があったというものです。その結果、終戦となった日が原爆投下後直後になり、早期終結のため説の根拠にもなるという複雑な話になりました。

このように、可能性はいろいろとあるものの、公式見解はひとつであり、それを完全に否定する根拠があるという話も聞きません。そもそも、アメリカ政府やアメリカ軍の中にも、様々な考え方をする人たちがいたとされています。その意味では、それぞれの意味を持って実施されたということもできます。国としての目的とは別のところで、原爆投下という事実をどう解釈するか、どう評価するかは各人の思惑でわかれることもあるでしょう。一連の出来事の中で、威力の確認などのテスト的な作業が行われたのも事実です。

不幸な条件が揃ったのが広島と長崎だった

結局のところ、原爆が日本にだけ落ちた理由は、日本との戦争を早期終結させるために必要だと判断されたからということになります。投下候補地を選定し、実施するにあたり、広島と長崎が被爆地となってしまったのは、両都市と市民にとって不幸な条件が揃ったとしかいいようがありません。

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