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国際連合という名の機関について

  • 2017/08/13
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国際連合なんて呼んでいるのは日本だけ?

国連中心主義なる単語まで出現している日本において、国際連合とは世界の平和を守るために絶対的に必要な善の機関であると思われているフシがあります。実際、オヤジ世代の面々も小中学校あたりで国際連合について教育を受けたでしょう。

戦前の国際連盟が結局は大戦を防げなかったことから、戦後の国際連合は理想的な機関として誕生したのだと。

国際連合という日本語が正しいのか?という指摘は昔から絶えません。
しかし、国際連合という日本語が正しいのか?という指摘は昔から絶えません。この機関は、中国語だと「連合国(実際の漢字は簡体字ですが)」と表記されます。そうです、United Nationsとは連合国のことなのです。United Nationsをどう捻じ曲げれば国際連合になるのか。とはいえ、敗戦国であり枢軸国側であった日本の戦後教育において、この機関を連合国と呼ぶことはあり得ないことだったのかもしれません。

それはそれで理解できないこともありませんが、国際連合のネーミングが理想的過ぎた感はあります。おかげで、国連が正しい!国連の言うとおりにやっていれば良い!国連に嫌われないようにしよう!といった、過剰反応を起こしてしまったといえなくもありません。

ところが、あくまでも戦後を見据えた連合国(の集まり)であるUnited Nationsは、理念的な世界平和を希求する機関ではありません。そもそも、連合国内部ですら東西冷戦を抱えている状況で、みんな仲良くなんて話はないのです。結局のところ、弱小国に対する一致した対応は可能であっても、大国の利害調整が容易にできるはずもなく、その問題を処理するために設けられているのが「常任理事国の拒否権」なのです。
あくまでも戦後を見据えた連合国(の集まり)であるUnited Nationsは、理念的な世界平和を希求する機関ではありません

大国と国連軍が戦わないための拒否権

現在、隣の朝鮮半島では国連軍と朝鮮人民軍の戦争が続いています。状況としては、休戦中となっており、終戦したわけではありません。米韓対朝鮮(と中国)というのが実情ですが、あくまでも南側は国連軍です。相手も国連加盟国というのが悪い冗談のようですが。

さて、こうした米中両大国が正面切って戦うようなことがあっては大変です。そのために、強権を発動できる安全保障理事会では拒否権を用意しています。もし、拒否権がなければ大国間の戦争が決議されかねません。例えば、米・英・仏が某国への国連軍派遣を求め、その某国と親しい中国が反対し、ロシアが中立の態度をとったとします。多数決で派遣が決まってしまえば、常任理事国同士が戦うことも想定されます。拒否権があれば、中国が行使することで終わる話です。※歴史的には代理戦争も多数ありました。

ただ、このような仕組みから、所詮は拒否権一発で何もできないのが国連というマイナス面も少なくありません。非常任理事国の力などは極めて限定的ともいわれます。とはいえ、国際機関はこれが限界だともいえます。利害対立が当然の前提としてある以上、手出ししない選択肢しかない場合も少なくないでしょう。
現在、隣の朝鮮半島では国連軍と朝鮮人民軍の戦争が続いています。状況としては、休戦中となっており、終戦したわけではありません。
現在は、地球上のほとんどの国が加盟しているといっても過言ではないのが国際連合です。設立当時の「連合国」だった事情はともかく、実態は「国際連合」に近付いているといえます。その分だけ、様々な国が自国の利益追求と敵対国を貶めるために国連を利用している面があります。そこまで承知したうえで、国連に過度な期待や信頼を抱くことなく、粛々と付き合って行くことが必要な時代になっているようです。

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