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世の中「受け皿」がないことばかりです

  • 2017/07/31
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  • のりき 夢丸
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変化が起こるとき待望される受け皿の存在

変化が起こるとき待望される受け皿の存在

世の中というものは、そんなにちょくちょく変わるものではない。
なぜ変わらないのか。
ある人はいう。「多くの人は今自分のいる場所が居心地いいから」
確かにそうかもしれない。
さらには「変化した後に、自分の身の置き所がないと困るから」ともいえるだろうか。

ヤドカリのように引っ越すにしても、まずは新居を探すのが普通ということだろう。

この新居のことを「受け皿」と表現することがある。
そして受け皿が心地よく見えると、人々は思いもかけない行動に出ることがある。

 

北風と太陽という話がある

北風と太陽という話がありますが…

皆さんよくご存じの、旅人のマントを冷たい北風で吹き飛ばすのではなく、太陽が暖かく照らすことで脱がせたという「含みのある」話だ。

受け皿は、この「太陽」に近いものがある。
また異なるたとえをすれば、「水が地面を流れるがごとく」と言ってもいい。

不思議なことに変化というものは、外からの「積極的な働きかけ」があってどんどん進むというよりは、「さあこっちに代わりを用意しましたよ〜」のような道しるべを示すだけで進むことが多い。
もちろん、積極的な働きかけは変化のきっかけにはなる。なるのだが、いざ大山を動かそうとするとそれだけでは力不足であり、大山の正しい行く先だけを示す方が、すんなり動くことがある。

この自然な力を借りるような感触、おわかりいただけるだろうか。

 

受け皿を出すタイミングが肝心

受け皿の登場には、時間的、段階的なタイミングがあります

受け皿の登場には、時間的、段階的なタイミングがある。

まず起こるのは、今まで盤石だと思っていたあるものに、小さな不満が募ることだ。
かつては小さな声だったはずの不満が、やがて無視できない存在となり、誰もが口にする、またはしてもよい風潮へと高まる。
しかし、まだ受け皿は出てこない(出してもはけ口としてやがて消される)。

そのうちに批判の声がどんどん高まり大合唱となるが、大衆は少し騒ぎ疲れて「声だけでは状況が変わらないこと」に気づき始める。
そこまで嵐がひどくなって、少しピークを越えたとき、よい受け皿が出る(あるいは意図的に出す)タイミングが訪れる。

盤石だったものについて大衆が疑いの目で根掘り葉掘り知りたがるのは「終わりの始まり」である。
が、不思議なことに受け皿の方は、最初から根掘り葉掘り調べられることはまずない。

そう、次の変化が起きるまでは。

 

北風のやり口が好きな世の中だから

なんでも積極策で物事を動かそうと試みて失敗する方がいたら、ぜひ一歩退いて、受け皿となる太陽の存在を探してほしい。
北風のやり方こそ正義とする人があふれる現代だからこそ、新鮮でスマートな方法に見え、思いもかけない賛同者が現れるかもしれない。

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のりき 夢丸
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馬と日本酒と時代劇をこよなく愛するフリーライター。 モットーは「人の行く裏に道あり花の山」。 最近はドローンに興味津々の毎日。
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