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子どもの教育を考えるとは、自分の無力さを知ること

  • 2017/06/30
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自分の将来について考える

自分の将来について考えてみました。
暇つぶしに高校生の現代国語の教科書に目を通していたのです。
私のころ同様に、中島敦の「弟子」が掲載されている。そして、角田光代氏の文章が掲載されていたりいたりする。中島を久しぶりに読み返してみて熱いものがこみ上げてきたり、同世代の角田氏も教科書に載るようになったのだとしみじみしてみたり。教科書一冊といえど、なかなか面白いものですね。

時代とともに変わらなかったり変わったり、それは現代国語の教科書に掲載されている作家陣だけではありません。英文法なんてジャンルは健在で、知識量・記憶重視の詰め込み型教育は相変わらず。この問題は解消されていないもんだと思うのです。
その一方で、自分たちの時代とずいぶん変わったと感じるのは、キャリア……というと大げさですが、将来の自分をどうデザインするかについてのプログラム。
具体的には職業調べや、職場体験、更にはOB達による公演といった内容がカリキュラムに取り入れられていたりするのです。

 

真面目に取り組んでいれば……という教え

「自分の将来についてなんて、学校で習うもんじゃねーよ」
そんな声も聞こえてきそうですが、私は基本的にこの変化は歓迎しています。翻って自分たちの時代、将来についてどのような教育がおこなわれていたかと考えると、ほとんど思い出すことができないはず。これは私たちオヤジ世代より上の世代においても同じこと、将来のビジョンを考えるなどという授業はほとんどおこなってこなかったはずなのです。
「真面目に何かに取り組んでいれば、必ず報われる」そんな何の根拠もないことを、折に触れて吹き込まれていただけだったはずです。

 

親が親の役割を果たせなくなっている現代に

真面目に取り組んでいても、必ずしも報われる訳ではないというのが現代なのです。
必ず報われる、そんな考え方が通用していたのは高度成長期まで。
真面目に業務に取り組んできたはず人が、業績不振を理由に職を追われる。そんな例は身の回りにあふれている、そのことに震撼した・しているオヤジも世には多いはず。真面目に取り組んでいても、必ずしも報われる訳ではないというのが現代なのです。
真面目に仕事に取り組んで、結構な収入を家に運んでこれたのは自分たちの親世代。
一方で、自分たちは不透明な未来を前に戸惑っている人が多数いたりするのです。

 

子どもばかりか、親すらも戸惑っている

自分たちが戸惑っているならば、子どもたちはどうなんだ? もっと戸惑っていて当然のはず。戸惑っている大人たちが、同じく戸惑っている子どもたちに教えてやれることなど、ほぼありません。
それが親の代わりに、将来のキャリアについて学校で教育してくれるというのですから、実に歓迎すべき事態ではないでしょうか。

 

例えば、金銭的な問題だけでも解決しておく

子どものために金銭的な面でのサポートや準備をしておきましょう。
「子どもの将来に対して、ロールモデルを果たす」
親としての当然だったはずの、この役割を残念ながら私たちオヤジ世代は、果たせなくなっています。ならば、どうするべきなのか。
例えばキャリア教育についてなどは学校に任せるなら、役割を探すのはそれ以外の部分ではないでしょうか。

例えば、子どものために金銭的な面でのサポートや準備をしておく。
積立預金をするとか、医療保険や生命保険、学資保険に加入しておくとか……えっ、その程度のことしかできないの? 実際、親にできることといえば、その程度のことではないか? 子どもの教育問題について考えるということは、自分の無力さにさいなまれること。そして、無力であることを自覚した上で、何ができるかを模索することなのです。

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みんなに嫌われるジジイを目指して、日々精進中!!
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