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基礎練習の大切さと、その退屈さで摘まれる芽

  • 2017/06/20
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「球辞苑」というクソマニアックな番組

「球辞苑」という糞マニアックな番組NHKのBS1で放送されている「球辞苑〜プロ野球が100倍楽しくなるキーワードたち〜」という番組があります。毎回1つ野球に関するキーワードを取り上げて、それについて1時間弱、VTRを交えてゲストやパネラーが語り合う……とまあ、ここまでならよくある内容かと思われるのですが、ポイントとなっているのが「キーワード」のチョイス。

「6番バッター」、「ファール」、「リード」といった具合に非常にマニアックなのです。大体、6番バッターってだけで1時間弱、番組が持つのか? そう思われる方は、一度ご覧になって下さい。野球に興味のない人を完全に置いていくような、非常に間口の狭い番組です。

 

理詰めの世界、スポーツを垣間見る

その「球辞苑」の「外野手からの補殺」の回を先日見ていました。
補殺に仕留めるためには素早い捕球が必要なのは当然として、その後の送球動作へスムーズに移ることも大切だ。そのために、ボールをキャッチするポイントを利き手の方に持ってくるようにする……こんな、野球少年以外に全く役に立たない内容を篤く語っていたのは、ヤクルトスワローズの坂口智隆選手。
さすが、ゴールデングラブ賞に4度も輝く人は違うものだと感心したのと同時に、その動きが非常に理詰めだということに驚かされました。

飛んできたボールに対して反射的に対応しているだけかと思っていたら、送球のことも考えた上で捕球しているという……まあ、このことは野球全般、もっというならスポーツ全般にいえることだそうで、大抵理詰めの世界で動いている。当たり前ですが、何も考えずにボールを引っ叩けば、日本ハムのレアードでもない限りホームランになるわけではないのです。
だからこそ、基礎練習が大切であるということを聞かされ、またもや感心するのです。

 

スポーツも芸事も同じなのか?

スポーツも芸事も同じなのか

基礎練習が大切である……これは、スポーツだけでなく芸事の世界でもいわれること。「守破離」なんて言葉で表されていますね。
まずは師匠の型を守る練習を続けること、その後、完成した型を自分流に解釈・再構築することで型を破ること、更に習熟を進めて型から離れて自由になることで、芸事の完成とするというのです。だからこそ日本ではどんなスポーツや芸事、例え子どもの習い事ですら、まずは基本練習をみっちりやることに誰も疑問を挟んだりしません。

でも、ですよ、スポーツはともかく芸事、例えば音楽などに基礎練習はそんなに大切なことなのでしょうか。

 

スポーツ嫌いをなくす方法なんてあるの?

スポーツ嫌いをなくす方法とは

スポーツならば試合に勝つとか、タイムを少しでも縮めるとか、正解が存在する世界です。しかし芸事は見ている相手に何らかのショックを与えるのが正解の世界。プロでもない限り、その相手が大勢である必要すらないのです。

にも関わらず、基礎練習を繰り返して、例えばピアノのタッチがきれいになったとかに何の意味があるのかと考えるのです。そして、大抵、基礎練習とは退屈なもの。それで、音楽自体をあきらめてしまう子どもたちがどれほど多いか、それによって摘まれてしまう芽がどれほど多いかについて、少し考えてしまうのです。

ピアノに最初に触れた時、音が鳴った楽しさを拡大していくような。そんな教育方法はないのだろうかと考えるのです。いや、これをいうならばスポーツも同じこと。単に体を動かすという楽しさを拡大していくような、教育の方法はないのでしょうか。

先日、スポーツ庁が「スポーツ嫌いを減らす」なる目標を掲げていて、そのことについて考えていたのですが……まあ、難しいことですね。

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