辞書には載ってない「レディー・ファースト」、本当に必要なの?

  • 2016/05/31
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「レディー・ファースト」は英語の辞書には出ていない

カルチャーセンターなどのマナー講座を受けると、きまってレッスンの1つになっている「レディー・ファースト」。建物に入るときはドアをあけて女性を先に通せ、一緒に旅行するときは重たい荷物は男が持て、という例のやつですね。団塊の世代やそのすぐ下といった年代の講師ほど、このことをうるさく言います。
でも、このレディー・ファースト、英語の辞書をいくらひっくり返しても出てこないんですよ。

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これは、ひょっとしてジャパングリッシュか?

正確に言うと、日本で作られた一部の英和辞典には載っています。しかし、オクスフォードなどイギリスの辞書には全く出てきません。アメリカのランダムハウスにはかろうじて「ladies first」の項目がありますが、解説は1行だけ。日常あまり使われていない語句という感じがします。
レディー・ファーストとは「女性優先」の意味ですが、そんなことは英米では当たり前のこと。だから、わざわざ辞書で説明する必要はないのかもしれません。でも、ひょっとするとジャパングリッシュ? と考えると、そこから見えてくるものがあります。

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レディー・ファーストが守られているとはとても言えないニッポン

つまりは、九州などではいまも色濃く残っている「男尊女卑」へのアンチテーゼではないか、ということです。なにしろ、鹿児島国などでは男子厨房に入らずなんていまでも言ってますからねえ。いやはや。
要は、日本古来の「男性優位」を少しはあらためろというメッセージなわけですが、はたしてこれは効果ありだったのでしょうか。九州だけでなく、首都圏でも関西でも、町の様子からは、レディー・ファーストが守られているとはとても見えません。
電車の中で化粧したり、ヒールのかかとを鳴らして歩いたりというのが現代の女ですから、「そんな女どもをどうして大事に扱わなくちゃいけないんだ」という気持ちが、男たちの多くに根付いているのかもしれません。

 

 

取引先の女性との会食のときは細心の気配りを

そんな女性蔑視派、いや軽視派でも、レディー・ファーストを意識せざるをえない場面があるはずです。例えば、取引先の女性社員との会食。プライベートではなくオフィシャルな場ですし、常識外れなどと思われないよう、細心の注意をはらってふるまうのが普通でしょう。
しかも、近頃は、外国人の女性役職員も多くなっているので、なおさらです。

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せっかくの気配りが裏目に出る場合もあり

ところが、ここにも新しい風が吹いています。現実には額面だけのものにとどまっているとはいえ、世は男女機会均等時代。支払は男というこれまでの常識のままに行動すると、ちょっとしたトラブルになることがあります。自活力があり、自意識の強い女性ほど、「ちょっと待って。女だからって、バカにしないで」という気持ちになるからです。
レストランでの支払いの際にも、くれぐれも相手を観察し、相手の気持ちをおしはかるよう、ご注意を。

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