40代現役トップフィジーカーに聞いた!肉体改造に対する考え方

  • 2018/02/10
  • ボディメイク
  • 1365view
  • 加藤薩樹
タグ
  • 筋トレ
  • トレーニング
  • 筋トレ
  • 筋肉
  • 肉体改造

オヤジの筋トレの急所に迫る!

オヤジの筋トレの急所に迫る!

生活の全エネルギーを筋トレやボディメイクに捧げることができるか。これが若者とオヤジトレーニーとの最も大きな差ではないでしょうか。

未婚かつ仕事もそれほど忙しくはない若者は、体力とヤル気に任せて一日中でも筋トレに励むことができるでしょう。しかし、我々オヤジトレーニーの場合はむしろ、筋トレに割くことのできるエネルギーの方が、他の用事よりも少なくなってしまいます。

仕事も忙しいですし家族サービスもしなくてはならない。他にも雑用が山ほどあるのが普通の大人。一般的なオヤジです。

では、オヤジトレーニーはバキバキのカッコイイ体になることは諦めなくてはならないのでしょうか。

これはもちろん違います。実際に40代前後のトレーニーにも凄まじい体を持つトレーニーはちゃんと存在します。

今回は、オヤジトレーニーの憧れでもある、一人のトップフィジーカーに、オヤジ筋トレの極意についていくつか伺ってきました。

細かなテクニック以前に、筋トレ哲学として大切にしておかなくてはならい点がいくつもあるようです。

 

ポイント①筋トレメニューを変えすぎない

筋トレメニューを変えすぎない

最近の流行りとして、筋肉へ与える刺激を変化させるための様々なバリエーションメニュJ-が開発されています。初心者トレーニーの中にも積極的に非線形ピリオダイゼーションなどを取り入れている人が多いようですね。

ただ、この流れもあまりに度が過ぎると逆効果になってしまう恐れがあります。筋トレでは特定の種目の「習熟度」というものがバカにできません。マンネリ化してしまうのは問題ですが、下手くそな種目をいくらやってもターゲット筋には上手く効かせることができないのです。

慣れない種目はちょっとやっただけでも強い疲労感じますからある意味「やった感」は強く残るでしょう。しかし、それと実際に筋肥大するかどうかは別の話です。

筋トレプログラムの変化はあくまでもマンネリ化が起こるかどうかのギリギリのラインで判断すべきです。パッパッと変えまくってもあまり良い結果は得られないでしょう。

 

ポイント②サプリメントを重要視する

サプリメントを重要視する

プロテインを飲まない。BCAAやEAA、クレアチンも飲まない。サプリメントをほとんど摂らないオヤジトレーニーというのは結構多いのではないでしょうか。

確かにサプリメントの効果には個人差も大きいですし品質もピンキリです。全く効果が無いと言える残念なサプリも多く市販されているのが実情と言えます。

しかし、例えわずかしか効果がなかったとしてもサプリメントは十分量摂取する必要があるのです。オヤジトレーニーにとって最も大切なのはお金ではなく時間です。残された人生のうち、最も若いのは間違いなく今日であり日を追う毎に老化は進みます。

とれる手段は全てとる。その一環としてサプリメントの最大活用もあげられるのです。自分の栄養摂取状態について、今一度見直してみる必要がありそうですね。

 

ポイント③有酸素運動は朝食前に

有酸素運動は朝食前に

オヤジトレーニーの多くは除脂肪にも頭を悩ませているはずです。筋肉を強化しようとするとある程度カロリーを摂らなくてはいけませんが、実際に減量する段になるとどうやって進めて良いのか分からなくなってしまうのです。

そこで取り入れたいのが短時間で行う有酸素運動です。代表的なものではHIIT(高強度インターバルトレーニング)がありますね。

HIITの具体的な方法については別記事に譲るとして、重要なのはそれを実施するタイミングです。

有酸素運動は可能であれば朝食前。体にまだたくさんの栄養素が送り込まれていない段階で実施するのが除脂肪にとっては最も効果的となります。

早起きするのはちょっと辛いかもしれませんが、最高の結果を得るために少し頑張ってみましょう。

 

ポイント④言い訳はナシ

言い訳はナシ

最後のアドバイスは「言い訳」についてです。冒頭で我々オヤジトレーニーはとにかく忙しいということを述べました。これは正に現実であり、常に時間に追われているというオヤジはとても多いと思います。

しかし、それでも言い訳はナシです。トレーニー達は皆、自分に与えられた環境の中で頑張るしかありません。仕事が、家族が、お金が、何を理由にしたところで他人は「じゃあしょうがないよね」としか言ってくれません。評価に下駄は履かせてくれないのです。最悪の場合、「じゃあやめれば?」と言われて終わりでしょう。

ですからもう言い訳するのは終わりにすべきです。一つひとつ問題を整理しながらクリアしていくべきです。残された時間はもうそれほど長くはありません。自分の限界を知るために少しでも早く行動を起こすべきなのです。

この記事の作者

加藤薩樹
加藤薩樹
フィットネス関連の記事をメインに執筆させて頂いております加藤と申します。トレーニングテクニックやサプリメント等々、全て自分で実践しハッキリと効果を体感できた情報だけを皆様とシェアしていきたいと考えております。 体が変われば心まで変わります。そしてハッキリ言ってモテるようになります!私の記事が皆様の充実したオヤジライフの一助となれば幸いです。宜しくお願い致します。
up 加藤薩樹
加藤薩樹

週間アクセスランキング

    ページTOPへ
    ページTOPへ