【永久保存版】プロテインの正しい飲み方を改めて伝授!

  • 2017/05/01
  • ボディメイク
  • 999view
  • 加藤薩樹
タグ
  • 食育
  • ハウツー
  • プロテイン
  • 筋トレ
  • 筋肉
  • 食品

日本人は圧倒的にタンパク質が足りない!

日本人は圧倒的にタンパク質が足りないです。
筋トレに興味を持ち始めた方に、私は必ずアドバイスする事が一つあります。それは「タンパク質は絶対に必要量以上を摂取してくださいね」という事。肝臓や腎臓に疾患が無い人であれば、体重の3倍のグラム数のタンパク質を毎日摂取しても健康に問題は起こりません。これは実験や研究で既に証明されている事です。逆に肝臓や腎臓に病気がある人はタンパク質の量を落としてアミノ酸の形で栄養を摂取するといった工夫が必要になります。

さて、これまで自分が毎日摂っている栄養の量に頓着が無かった人の場合、いざ具体的な数字で必要量を示してあげるとかなり驚かれる事が多いのです。「こんなにタンパク質摂れないよ!」と言うわけですね。

確かに体重が70kgの人であれば最低でも150g。できれば200g程は毎日休まずタンパク質を摂って頂きたいところです(肉だとおよそ750g~1000g)。しかも一度の食事でどか食いするのではなく、数時間おきに5回から7回ほどに分けてタンパク質を摂ってもらいたいのです。これってかなり大変な事ですよね。

そこで利用すべきなのがプロテインというわけです。水やミルクに混ぜてシェイカーでシャカシャカするだけですぐに飲めます。1杯でだいたい20g~30gのタンパク質を補給できますしコスト的にもかなりお安いので非常に便利が良いわけです。

 

寝起き・筋トレ後・寝る前は必須タイミング

プロテインを飲むタイミングは?
プロテインを飲むべしと教えてあげると、多くの人から「ではいつ飲めばいいのですか?」と質問されます。プロテインは以下の3つのタイミングで飲むのがベスト&マストと言えるでしょう。

まずは寝起き。起床直後です。就寝中は人は栄養を摂れませんから、寝起きの体はタンパク質が枯渇状態にあります。そのまま放っておくと血中アミノ酸濃度をキープするために人間の体は筋肉を分解してしまうのです。これを防ぐために寝起きでは素早くプロテインを飲むべきです。

次は筋トレ直後です。筋トレ中は体内の栄養素がどんどん消費され筋肉はカタボリック(分解されている)状態となります。ですから、筋トレ直後には一気にアナボリック(筋肉が合成されている)状態へと切り替える必要があるのです。そのためには吸収の速いプロテインが最適というわけです。

最後は寝る前です。寝起きまでの間、なるべく体内の栄養が枯渇してしまわないようしっかりタンパク質を取り込んでからベッドに入りましょう。

 

食間が○時間あいたらプロテイン!

食間が5時間以上あいてしまう場合もプロテインの出番となります。
上記3つのタイミングの他、食間が5時間以上あいてしまう場合もプロテインの出番となります。例えば昼の12時に昼食をとり、夕飯が午後7時になってしまうとします。このような午後3時か4時くらいにスパッとプロテインを一杯飲み、タンパク質を補給しておくべきです。7時間もタンパク質摂取の間隔があいてしまうとやはり血中アミノ酸濃度が低下し筋肉が分解されてしまいます。人間の体はちょっと油断すると筋肉を分解しようとする困った奴なのです。

 

豆知識!プロテインの混ぜ方の秘訣

プロテインの混ぜ方の秘訣は?
ちなみに、プロテインを飲むとき泡立ちが酷くて飲みにくい!といういう人も多いようなのでちょっとしたコツを書かせて頂きますね。

まず、シェイカーには必ず水を先に入れます。プロテインの粉を先に入れてしまうと固まってしまい、ダマになりやすいので注意です。

水を入れ、その上にプロテインを投入したらいきなり縦にジャバジャバ振るのではなくぐるぐると水平方向にグルグル回転させながらプロテインの粉を水中へと沈めていきます。この作業がとても大切なんですね。泡が立つのはあくまでも縦にジャバジャバ振った時です。この「縦ジャバ」の回数を減らすために先に「水平グルグル」を行うのです。

水とプロテインが馴染んだら、縦に10回程ジャバジャバ振りましょう。もし10回以上振っても溶け切らなければ水の量が少ないか、そもそも泡立ちのキツイ商品である可能性が高くなります。

この記事の作者

加藤薩樹
加藤薩樹
フィットネス関連の記事をメインに執筆させて頂いております加藤と申します。トレーニングテクニックやサプリメント等々、全て自分で実践しハッキリと効果を体感できた情報だけを皆様とシェアしていきたいと考えております。 体が変われば心まで変わります。そしてハッキリ言ってモテるようになります!私の記事が皆様の充実したオヤジライフの一助となれば幸いです。宜しくお願い致します。
up 加藤薩樹
加藤薩樹

週間アクセスランキング

    ページTOPへ
    ページTOPへ